広島市議会 2021-02-19 令和 3年第 1回 2月定例会-02月19日-03号
広島市には,昨年4月現在,保育園と幼稚園,認定こども園など,私立が267園と公立幼稚園19園,公立保育園87園,公立認定こども園1園の公立107園があります。昨年度,今後さらなる少子化が進むことを理由に,幼児教育・保育の一体的な質の向上を図りながら,公立幼稚園と公立保育園の統廃合を進めるというビジョンを策定し,今年度実施方針案を示しました。
広島市には,昨年4月現在,保育園と幼稚園,認定こども園など,私立が267園と公立幼稚園19園,公立保育園87園,公立認定こども園1園の公立107園があります。昨年度,今後さらなる少子化が進むことを理由に,幼児教育・保育の一体的な質の向上を図りながら,公立幼稚園と公立保育園の統廃合を進めるというビジョンを策定し,今年度実施方針案を示しました。
新たに設置いたします公立認定こども園は,国レベルでは2省に分かれて展開されてきた幼児教育・保育を一体のものとして,公立・私立を問わず,その質の向上を図るための拠点として設置することにしているものです。
今後,公開研究会を開催し,公立認定こども園における実践の検証を行い,全ての就学前施設に成果を共有することで,就学前教育・保育内容の充実を図ってまいります。 次に,学校教育についてです。 ポストコロナ時代に向け,児童生徒一人一人に応じて個別最適化された学びの実現を目指します。
今回の移管は福山市公立就学前教育・保育施設の再整備計画に基づき20カ所目となり,公立保育所は47所,公立認定こども園は2園,法人立保育所は30所,法人立認定こども園は43園となる。公立保育施設の割合は2006年の60%から40%へと激減した。 我が党は,これまでも保育所の民間移管について,繰り返し反対の立場を主張してきた。民間移管は,保育の行政責任の後退につながる。
今回の移管により,市内の公立保育所は49所,公立認定こども園は1園,法人立保育所は31所,法人立認定こども園は39園となる。 福山市公立就学前教育・保育施設の再整備計画により,これまで公立保育所は26所も廃止された。公立保育所は,本市が地域の子育て支援に直接かかわる中核施設であり,大切な役割を果たしている。その子育ての拠点施設を法人移管することは,公的責任の後退につながり,問題である。
要望に応える施設として、保育所、認定こども園などが考えられますが、公立保育所、公立認定こども園は、全て6カ月からが受け入れ対象年齢です。8週間は約2カ月ですが、6カ月まで4カ月の期間、切れ目が生じます。この切れ目を埋めるように、私立の認定こども園などが8週間から受け入れ可能となっていますが、8週間後に子供を預けたい方々の人数がどの程度あり、受け入れは十分にできているとお考えでしょうか。
次に、「生活充実都市」におきましては、安全で安心な快適に暮らせる都市の実現を目指し、JR寺家駅の整備、またJR西条駅の南北自由通路の整備のほか、市街地循環バスであります「のんバス」や、広島空港とJR西条駅を結びます「西条エアポートリムジン」の運行などの公共交通ネットワークの充実、また芸術文化ホール「くらら」の整備、医療対策や高齢社会への対応、乳幼児の医療費助成の拡充、公立認定こども園の開設によります
計画の骨子は,入園・入所希望者の全員入園・入所,市内全域の教育・保育の質的向上,全ての子育て家庭への総合的支援,公立認定こども園の整備,支援が必要な子どもや家庭への支援,小学校教育との連携と円滑な接続とされ,施設整備については,適正な地域に適正な規模の施設を配置するとのことです。